令和6年5月25日(土)に、『令和6年度鳥取県精神保健福祉士会総会』、『令和6年度日本精神保健福祉士協会鳥取県支部通常総会』、『令和6年度鳥取県精神保健福祉士会第1回研修会』を開催しました。参加者の利便性を考慮して、会場(伯耆しあわせの郷)およびWEB(Zoom)のハイブリッド形式としました。
午前中の総会は、会場17人、WEB10人に参加いただきまして、令和5年度事業報告、令和6年度事業計画、役員改選等の議案について審議いただきました。トピックスとしては、令和6年11月2日(土)、3日(日)に主催する、第39回中四国精神保健福祉士大会鳥取大会に関する準備状況を報告し、会員の皆様にご協力をお願いしました。
午後の研修会は、会場20人、WEB6人の参加でした。講師には、一般社団法人 森とこころの研究所 春日未歩子氏をお迎えし、『精神保健福祉士のためのセルフケア』をテーマとして、講演及びグループワーク(演習)による学習を行いました。参加者にとって、非常に満足度の高い研修会となりました。
【続き👉】
《 参加者の感想(一部)は、以下のとおりです 》
・様々な視点(心理学、文化など)からのお話で楽しく聴くことができました。
・自身の視野が広がる、貴重な経験をさせていただきました。
・お互いが尊重し合う話し合いができ、とてもよい時間でした。
・自分自身のことを聞いてもらうという機会は少なく、言っても良いのかなと不安もあったが、共感や労いの言葉をいただいたりして心が軽くなった気がしました。有意義な演習が出来たと感じました。
・自身のセルフケアという興味深い内容で楽しく学ぶことができました。クライエントの支援を行うにあたって自分自身も元気でいなければならないと強く感じました。
・感情のカードやニーズのカードを使用することで、自分の思いや相手の思いを、より正しく理解するのに、大変役立ちました。ネガティブな経験を話し、その気持ちや背景あるニーズに思いをはせてもらう体験が、本当に心地良く感じました。私のかかわりが、対象者の方だけでく、職場の方や家族などの周囲の方々に、心地よく感じていただけるように、コミュニケーションを大切にしていきたいと強く感じました。