令和2年2月15日(土)に、鳥取看護大学・鳥取短期大学にて、鳥取県福祉研究学会 第13回研究発表会が開催されました。
毎年、当会の会員も、研究発表を行っています。
今回は、第3分科会【高齢者福祉(在宅系)】にて、「認知症の人への支援者からパートナーへ ~当事者の体験を聴く経験から得た援助感の変化~」をテーマとした発表でした。
認知症本人ミーティングでの本人同士の語り合いから受けた援助観への影響を、県内4ヵ所の認知症疾患医療センターの精神保健福祉士がグループインタビューによる質的検討、認知症本人を交えて考察した内容でした。
スライドを用いた15分間の発表後には、フロアから多数の質問(本人ミーティングの詳細に関すること、援助感の変化による関わり方の変化に関すること等)があり、本テーマに対する関心の高さが伺えました。
※ 本発表に関連するページです。